浅川ゼミ会は、臨床鍼灸師を養成しています。
浅川ゼミ教官 浅川 要 |
東京中医鍼灸センター 院長 東京医療福祉専門学校 講師 1946年生。早稲田大学第1文学部卒。中国通信社勤務後 東京高等鍼灸学校(現東京医療専門学校)卒。 鍼灸あん摩マッサージ指圧師免許取得後、横山瑞生氏に師事。病院勤務を経て、浅川鍼灸治療院開業。 『中医臨床』創刊に参画。東京医療福祉専門学校・教員養成科講師、東京中医鍼灸センター院長。 著書に『針師のお守り』(東洋学術出版社)など |
東京医療福祉専門学校鍼灸研究科(浅川ゼミ)は国家試験を偏重する昨今の 各鍼灸学校の教育現状に鑑み、鍼灸の臨床に携わる臨床鍼灸師を養成すること を目的とした卒後教育の場です。 浅川ゼミは2年間、年間30時限、1時限2時間ですから、2年間で120時間の 受講時間となります。 初年度ではもう一度、刺針の基礎から始め、四診と弁証といった中医鍼灸の 基礎部分を実践的に学んでいきます。 2年次では複数の患者さんに年間を通して来ていただき、慢性疾患や難治性 疾患を1年間かけて治療していきます。 各年度で10回以上の欠席をすると、どのような理由であれ、絶対進級できま せんので受講生にとって、2年間のゼミを修了することは、かなりハードルの 高いことなのですが、修了時には、臨床鍼灸師のスタート地点に立てることを 目標としておりますので、やむを得ないことだと思っております。 第1期から第10期までで数十名の方がすでにゼミを修了し、その多くが自身 の治療院の開業や病院勤務など鍼灸の臨床現場で治療に従事しております。 2008年に第1回浅川ゼミ会症例発表会がはじめて開催されました。その席上、 この発表会を毎年、行っていくことが決まりました。さらに、その後浅川ゼミ 会幹事会でゼミ修了者やゼミ生の相互の情報交換ができるホームページを立ち 上げることになりました。 ホームページや症例発表会を通じ、浅川ゼミ会の関係者がお互いの治療経験や 様々な情報を共有化し、浅川ゼミ会の一人ひとりが優れた鍼灸臨床家になること を希求しております。 東京医療福祉専門学校鍼灸研究科(浅川ゼミ)教官 浅川 要 |
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